Progression用プロジェクトテンプレート
出典: FlashDevelop.jp
無料で手に入る FlashDevelop と Flex SDK だけで、人気のフレームワーク Progression 4 を利用できるようにしよう的な企画。
※おしらせ※ 当プロジェクトテンプレートが、技術評論社の Progression 4 公式ガイド の連載内で取り上げられました!
導入から SWF の書き出しまで、一連の使用手順を詳細に解説している素晴らしいチュートリアル記事なので、当プロジェクトテンプレートを利用される方はぜひご覧下さい。
目次 |
[編集] 起案
- 2009/09/21 dkgkAs (個人ブログで公開)
- 2009/11/18 dkgkAs, matsumos (FlashDevelop.jp 内のプロジェクトとして公開)
[編集] 概要
- 話題の Progression 4 を使ってみたいけど、Flash CS3/CS4 を持っていない。
- Flash CS3/CS4 は持っているけど、FlashDevelop と同時に立ち上げているとメモリがきつい。
- 自宅と会社で、デスクトップ PC とノート PC で、まったく同じ Progression 4 環境を作りたい。
- Flash IDE で作ったものを swf にして Embed するなど多少無理をしてでも fcsh の快速コンパイルを使いたい。by matsumos
などの悩みや望みを、無料で手に入る FlashDevelop と Flex SDK を使うことで実現しよう的な企画。
[編集] 現在の機能
- とりあえず Progression 4 を利用した swf ファイルが作成可能。
- FlashDevelop の AS3 Project と同じ感覚でプロジェクト管理が可能。
- Progression 4 のリリースビルド書き出しにも対応。
- 専用のマクロで Release / Debug モードの切り替えが容易。
ご要望や不具合報告などありましたら、FlashDevelop.jp フォーラムへお願いします。
[編集] ダウンロード
「Progression4.swc」を同梱してありますので、このプロジェクトテンプレートだけで Progression 4 を使用することができます。
[編集] インストール
[編集] テンプレートファイルの導入
FlashDevelop を起動します。
メニューの [Tools] から [Application Files..] を選びます。
表示されたフォルダに、解凍したテンプレートファイル(右図参照)から、
- Macros
- Projects
- Templates
の3つのフォルダを移動(上書き)します。
※注意※ Progression 4.0.1 以前から 4.0.2 にバージョンアップする際は、フォルダ構成が一部変わっているため、後述のアンインストール方法でアンインストールを行ってから上書きしてください。
[編集] マクロのセットアップ手順
リリースビルドの書き出しに必要なマクロを、以下の手順で登録します。
※FlashDevelop を Standalone Mode で使用されている場合は、後述の手動による方法でマクロを設定してください。
※現時点での最新版3.1.0-RTMにおいて、この方法でのマクロのインストールは手軽に行えますが、インストール完了時に必ずエラー画面が表示されるバグが確認されています(エラー画面のキャプチャ)。それが気になる方は、後述の手動によるインストール方法で登録してください。
- (1) メニューの [Macros] から [Edit Macros...] を開きます。
- (2) 表示されたウィンドウの左側にある一覧リストのあたりで右クリックします。(右図参照)
- (3) [Import Macros...] をクリックします。
- (4) 同梱されている「リリースビルドマクロ_インストール.fdm」を指定します。
- (5) エラーが出た場合は、かまわず [Continue] をクリックして進みます。
これでマクロがインストールされます。
インストールが終われば、fdmファイルは今後使わないので破棄してもかまいません。
[編集] マクロの登録がうまくいかない場合
どうしてもうまくいかない場合は、手動で登録してください。(右図参照)
Entries に以下のように指定します。
[編集] デフォルト設定でインストールしている場合
※通常はこちらです
ExecuteScript|Development;$(UserAppDir)\Macros\P4ReleaseBuild.cs
[編集] Standalone Mode で使用している場合
ExecuteScript|Development;$(AppDir)\Macros\P4ReleaseBuild.cs
[編集] 仕上げ
仕上げに、FlashDevelop をいったん閉じて、再度起動します。
[編集] 使い方
[編集] プロジェクトの新規作成
FlashDevelop のメニューの [Project] から [New Project...] を選択します。
すると、[New Project] ウィンドウが開かれるので、[Installed Templates] の [Progression] の項目から「Progression 4.0 Project」を選択します。(右図参照)
あとは、通常の AS3 Project と同様の手順でプロジェクトを新規作成します。
※注意※ FlashDevelop では、Flash IDE で使用する Progression 4 のような便利な新規作成パネルはありません。「Flash Player のバージョン」「ステージの横幅、縦幅」「背景色」「フレームレート」などを変更する場合は、通常のプロジェクト設定に加えて Preloader.as3proj、出力先の index.html ファイルも一緒に変更する必要があります。
[編集] 開発(デバッグ)時のプレビュー
開発(デバッグ)時における SWF ファイルのプレビュー方法には、主にスタンドアローン版 Flash Player 等で表示する「ムービープレビュー」と Internet Explorer や Firefox 等で表示する「ブラウザープレビュー」の 2 通りがあります。
[編集] ムービープレビューの手順
通常の AS3 Project と同様に、メインのプロジェクトを開いた状態で [Project] メニューから [Test Movie] (F5 または Ctrl + Enter)を選びます。すると bin フォルダ内に index.swf がパブリッシュされ、スタンドアローン版 Flash Player または新規タブが開き(FlashDevelop の設定によって異なります)、パブリッシュされた SWF ファイルがプレビューされます。
[編集] ブラウザープレビューの手順
ブラウザーでのプレビュー手順はムービープレビューに比べると初回が若干面倒で、メインのプロジェクトと Preloader プロジェクトの 2 つのプロジェクトをパブリッシュする必要があります。
- (1) まず、メインのプロジェクトを開いた状態で [Project] メニューから [Build Project] (F8)を選んで index.swf をパブリッシュします。
- (2) 続いて、Project パネルの一番下に表示されている 「Preloader.as3proj」 をダブルクリックしてプロジェクトを Preloader 用のものに切り替えます。
- (3) [Project] メニューから [Build Project] (F8)を選んで preloader.swf をパブリッシュします。
- (4) Project パネルの一番下に表示されているメインプロジェクトのファイル名をダブルクリックしてプロジェクトをメインのものに戻します。
- (5) bin フォルダ内の index.html を実行(右クリック -> Execute 等)して、ブラウザーで開いてプレビューします。
初回は必ずこの 5 つの手順を踏む必要がありますが、一度 preloader.swf を作成すれば、2 回目以降のブラウザープレビュー時は (2) ~ (4) の手順は不要になります。
※重要※ FlashDevelop のバージョンが 3.1.0-RTM 以降であれば、(1) の際に Project パネルのメインプロジェクト名を右クリックしてコンテキストメニューを開き、 [Build All Projects] を実行することで、(1) ~ (4) の手順を自動で一気に行うことが可能です。
[編集] リリースビルド書き出し
Progression 4 では、リリースビルド時にデバッグ用のクラスからメッセージを削除するなどしてリリース時の swf ファイルを軽量化しています。
このプロジェクトテンプレートでは、専用のマクロを使用することでそのリリースビルド書き出し機能を再現しています。
メインメニューの 「Macros」 -> 「Progression 4 リリースビルド」 をクリックすると、リリース用のビルドが開始されます。(右図参照)
Output パネルに「Build succeeded」と表示されたら成功です。
上述の「ブラウザープレビューの手順」と同様に、ここでも Project パネルから Preloader プロジェクトに切り替えて preloader.swf も書き出します。
ビルド後、swf ファイルは開きませんので、適宜必要なファイルを手動で開いて確認します。
※重要※ リリースビルド書き出しをすると、Progression 4 の動作状況の出力(トレース)機能がオフになります。Progression 4 の Trace コマンドを使用している場合はトレースされません。直接 trace() を使用した場合は表示されます。
[編集] クラス生成用テンプレートの利用
Progression 4 でよく使う新規クラスを作成する場合は、クラス生成用テンプレートを利用できます。
Project パネルの任意の場所で [右クリック] -> [Add] -> [Progression 4.0] から任意のスーパークラスを選択します。(右図参照)
ファイル名(クラス名)を指定すると、クラスが作成されます。
同梱されているクラス生成用テンプレートは、以下の9種類です。
- MyCastButton.as
- MyCastMovieClip.as
- MyCastSprite.as
- MyCommand.as
- MyCommandList.as
- MyIndex.as
- MyPreloader.as
- MySceneObject.as
- prml.xml
[編集] アンインストール
[編集] フォルダの削除
FlashDevelop メニューの [Tools] から [Application Files..] を選びます。
開いたフォルダから、以下のファイルを削除します。
[編集] Macros フォルダ
- P4ReleaseBuild.cs ファイルを削除
[編集] Projects フォルダ
- 201 Progression - Progression 4.0 Project フォルダを削除
[編集] Templates フォルダ
- ProjectFiles
- AS3Project
- Progression 4.0 フォルダを削除
- AS3Project
[編集] マクロの削除
FlashDevelop メニューの [Macros] から [Edit Macros...] を選びます。
登録したマクロ、[Progression 4 リリースビルド]を選択します。
[Delete] を押下します。
[編集] リリースノート
- 2010/06/07 更新 dkgkAs
- Progression 4.0.12 リリースに伴う更新。
- 2010/04/22 更新 dkgkAs
- Progression 4.0.2 リリースに伴う更新。
- プロジェクト作成画面やクラス生成テンプレートに表示される Progression のバージョン表記を 3 桁から 2 桁(「4.0.1」→「4.0」)に変更。
- クラス生成用テンプレートのファイル名に接頭辞「My」を追加。
- 2010/04/16 修正 dkgkAs
- プロジェクトプロパティのCompiler OptionsにおいてIntrinsic Librariesの部分にFlash IDE用のパスが含まれていたのを削除。
- 2010/04/03 更新 dkgkAs
- Progression 4.0.1 RC1 リリースに伴う更新。
- 2010/03/29 修正 matsumos
- クラス生成用テンプレートの command.as.fdt においてクラス名を指定する部分にアーギュメントが設定されていなかったのを修正。
- 2010/01/12 更新 matsumos
- Progression 4.0.1 Public Beta 1.3 リリースに伴う更新。
- 2009/11/22 修正 matsumos
- クラス生成用テンプレートのフォルダ配置が間違っていたのを修正。
- 2009/11/18 改変 matsumos
- インストール先を変更。
- リリースビルド用マクロ P4ReleaseBuild 1.0.1 を導入。
- 2009/11/13 更新 dkgkAs
- Progression 4.0.1 Public Beta 1.2 リリースに伴う更新。
- 2009/09/21 公開 dkgkAs
- FlashDevelop 用 Progression 4.0.1 Public Beta 1.1 プロジェクトテンプレートを作成。
[編集] TODO
- できるだけ、Progression のバージョンアップに合わせて更新する。(最優先)
- .fdm ファイルのインポート時にエラーが出る現象への対処方法。(本家依存?)
- メインプロジェクトと、Preloaderプロジェクトのさらに容易な切り替え方法の実装。(未定)
ご要望や不具合報告などありましたら、FlashDevelop.jp フォーラムへお願いします。
[編集] 使用条件・免責事項
- 当プロジェクトテンプレートを使用する際は Progression 4 のライセンスを遵守してください。
- 当プロジェクトテンプレートの使用により生じたいかなる障害に対して責任を持ちません。使用者の責任の上で使用してください。
[編集] 参考ページ(外部リンク)
導入から SWF の書き出しまで、一連の使用手順を詳細に解説している素晴らしいチュートリアル記事なので、当プロジェクトテンプレートを利用される方はぜひご覧下さい。
当プロジェクトテンプレートが最初に公開された時の解説ページです。
当プロジェクトテンプレートを使用した際の Progression 4 を利用したウェブサイトを作成するチュートリアル記事です。
Progression 3.0.7 用のプロジェクトテンプレートが公開されています。



